
株式会社オフィス ビリーブは、アナウンサーやキャスターとしてテレビ・ラジオの番組制作に携わってきた、表現のプロフェッショナル集団です。
放送の基本は、取材にあります。ニュースや情報を伝えるための第一歩は、相手の声に耳を傾け、事実や想いを受け止めることです。私たちは、聞くことからすべてが始まると考え、人と人との“対話”にこだわり続けてきました。インタビューでは、その人の息づかいや、沈黙に宿る感情を丁寧にすくい取り、考えや価値観、ふだんは語られない想いを引き出していきます。
同時に、「何をどの順番で話してもらうか」「どんな切り口で問いかけるか」といった構成の力も大切にしています。話し手の魅力や考えが自然に伝わるよう、企画から編集、放送でお伝えするまで、細部にわたって考えることが私たちの仕事です。
また、放送というメディアは不特定多数の人に届くものであり、ときには、ふれたくなくても入ってくる―“情報のシャワー”のような側面もあります。だからこそ、発する言葉には最大限の注意と敬意が必要だと、私たちは考えています。言葉を扱う者の責任として、誰かを傷つける表現や、無意識の偏見・差別が含まれていないかを丁寧に確認しながら、日々の番組作りを行っています。
株式会社オフィス ビリーブでは、この対話の技術と姿勢を、放送の枠を超えて、音声・動画コンテンツの企画制作や、人々の考えや想いを言葉に変えて届ける、多様なコミュニケーションの現場へと広げていきます。
-Cool heads but warm hearts
正確さを見失わず、情熱を手放さずに。私たちはこれからも、“伝える”という仕事の最前線に立ち続けます。
株式会社OFFICE BELIEVE
代表取締役 佐治 真規子
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